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結婚したら戸籍はどうなる?

投稿日:2024.04.04更新日:2024.04.18

結婚したら戸籍はどうなる?のイメージ

このブログでも「結婚」という言葉をたくさん使っている京都エタニティです。

しかし、改めて結婚とは何でしょうか?
結婚したら戸籍や財産にどんな変化があるのでしょうか?

詳しくみていきます!

戸籍とは

まず最初に知っておきたいのは戸籍についてです。

戸籍とは、日本人が生まれてから死ぬまでの身分関係について登録されたものです。
本籍と筆頭者氏名、出生年月日、実母と実父の氏名、離婚や死亡についてが表示されます。

戸籍の所在する位置を本籍といい、住所と一致している場合もありますが、別物です。
本籍がある市区町村役場で管理されています。

この戸籍という仕組みを用いている国は実は少なく、海外では個人として管理されることが主流です。

結婚すると戸籍はどうなる?

結婚すると、生まれてから入っていた親の戸籍を出て、夫婦の新しい戸籍を作ることになります。
これを新戸籍の編製といい、婚姻届を出すことで成立します。

そして、その際には夫か妻の姓を名乗る必要があります。
氏に変更がなかった方が筆頭者となります。

親の戸籍からは抜けるので、除籍となります。

離婚する場合は、婚姻により入った戸籍から除籍になります。
その場合には

  • 結婚前の戸籍に戻る
  • 自身が筆頭者の新しい戸籍を作る

結婚して姓が変わった人が婚姻前の旧姓に戻る場合は、再び姓が変わります。
しかし、自身が筆頭者となって新しい戸籍を作った場合、姓は婚姻後も同じものとなります。
お子さんがいる場合によく取られる戸籍の在り方です。

事実婚というカタチ

日本の戸籍のルールとしては上記にも記したように、結婚したらどちらかの姓を名乗る必要があります。
選択的夫婦別姓は認められていないのです。

今は女性の社会進出は当たり前ですが、9割の女性が結婚後に姓が変わっています。
キャリアのためにも姓を変えたくないと思う方も多くいます。

夫婦別姓のまま、法的には入籍せずとも結婚関係を築く「事実婚」という形をとる夫婦もいます。

日本の場合、事実婚の場合は扶養控除や医療費控除など、共同親権、相続権などの法的優遇措置をとることができません。

しかし、海外では事実婚は法律婚とほとんど同等の扱いです。
ですので、事実婚という選択はさほど珍しいことではないのです。

社会の在り方や人の価値観、多様性の観点からも結婚制度の見直しについては、事実婚や同性婚も含めてさまざまな見解や意見があります。
→同性婚を考える記事についてはコチラ

政府は慎重な姿勢を取っていますが、今後は時代とともにどう変化してくるかが注目されています。

まとめ

結婚したら変わる戸籍について、まとめました。

結婚により、戸籍が新しく編成されます。
法律にのっとり、夫か妻どちらかの姓を名乗る必要があります。
日本では女性が圧倒的に姓が変わることがいまだに多いですが、海外では法的にもさほど変わらない事実婚を選択する人も珍しくありません。

今後の時代の変化により、結婚制度の在り方は変わってくる可能性があります。
多様な価値観を受け入れていくことができるとより多くの方が幸せになれるかもしれませんね。

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