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動画を自作する際は気をつけて!動画制作におけるセーフティゾーン

投稿日:2024.01.10更新日:2024.01.10

動画を自作する際は気をつけて!動画制作におけるセーフティゾーンのイメージ

セーフティゾーンと言われて、何を思い浮かべますか??

私たち動画制作者は、この言葉を聞くと95%かな?と考えます。

一般の方とはちょっと違う思考回路ですよね。

でもこのセーフティゾーン、動画制作ではとても大切な領域を示します。

セーフティゾーンとは?

セーフティーゾーンとは、画面上で表示される領域を指します。

映像やコメントがさまざまなデバイスやディスプレイにおいて、切り取られたり歪んだりすることを防ぐ役割を持っています。

テレビなどの表示機器は、画面の端まで映像を表示できるとは限りません。

そのため、セーフティーゾーン内に、テロップなどを配置しておくことで、視聴者が確実に視認できるよう、動画を制作します。

セーフティーゾーンの範囲

アクションセーフは97.5%以内

また新しい言葉が出てきましたね。

アクションセーフとは、動きのある映像や人物の顔など、視聴者が確実に目でおう必要がある情報を配置する範囲のことです。

これが上下左右の中心97.5%となります。

タイトルセーフは画面の95%以内

タイトルセーフとは、テロップなどしっかり読み取る必要がある情報を配置する範囲です。

テロップや字幕は、上下左右の中心95%以内に収まるよう配置しましょう。

しかし、ここで発生!アスペクト比問題

ほうほう…セーフティーゾーンとやらに気をつけて動画を作ればいいのだな。とそれだけに注意をしておけばいいのではありません。

なぜなら、アスペクト比問題が発生するからです。

(アスペクト比とはこちらをご参照ください)

結婚式会場や2次会会場によって、映像のアスペクト比が4:3の古い規格のままの場合があるのです。

ですので、自作で結婚式の動画を制作する場合には、

  1. まずは会場へ画面比率の確認(できればセーフティーゾーンの確認も合わせてしておくと安心です)
  2. 画面比率に合わせて、動画を作る
  3. セーフティゾーン内にテロップを入れる

と進めていっていただけると、見やすい動画になりますよ♪

まとめ

動画制作にも、実はさまざまな技術が隠されているのを知っていただけましたでしょうか?

結婚式用の動画制作では、他にも音楽の著作権問題や昔の写真をどのようにムービーに落とし込んでいくかなど、たくさんの厄介ごとがあります。

動画編集が得意な方や好きな方はもちろん良いのですが、ムービーにそこまで時間がかけられない方やとても苦手だという方はぜひ当社のサービをご利用くださいませ。

新郎新婦様は、会場に動画を上映する機材の確認と、お写真・テロップ案をご用意いただくのみで素敵なムービーが完成!

お問い合わせ、お待ちしております!