カテゴリー:ウェディング準備
「何を言うか」より「どう伝えるか」。夫婦のケンカを防ぐタイプ別「歩み寄りの伝え方」ガイド
投稿日:2025.12.31更新日:2026.01.09

新婚生活が始まると、それまでは見えてこなかった些細なズレが、大きなケンカに発展してしまうことがあります。
実は、家庭内のケンカは、意見の中身そのものではなく、言い方や受け取り方のズレから起きていることが多いのです。
つまり、「何を言うか」より「どう伝えるか」の違いがすれ違いを生んでいるのです。
今回は、「ソーシャルスタイル理論」をベースに、夫婦のすれ違いを解消するヒントを分かりやすく解説します。
目次
ソーシャルスタイル理論は自分と相手を理解し歩み寄るために使うツール
ソーシャルスタイル理論とは、1960年代に提唱されたコミュニケーション理論で、人の振る舞いを「感情を出す・出さない」「意見を主張する・しない(人の意見を聞く)」という2つの軸で分析し、4つのタイプに分類したものです。
最大の特徴は、内面の性格を決めつけるのではなく、外から見える「振る舞いの傾向」に注目する点にあります。

相手の「モード」がわかると、「なぜあんな言い方をするのか?」という理由を客観的に捉えられるようになり、無用なイライラを減らすことができます。
この理論は、衝突しやすいポイントを事前に予測し、お互いに歩み寄るために使うものです。
相手の性格を決めつけるためではなく、自分との違いを理解するための視点として活用してください。
4つのコミュニケーションタイプ
ここでは、4つのタイプそれぞれの特徴を紹介します。
なお、これらはあくまで「対人場面で表れやすい傾向」であって、性格そのものを指すものではありません。
4つのタイプの特徴
エミアブル
つながり重視タイプ。協調性が高く、人間関係を重視する。聞き上手で思いやりがある、自己主張は控えめ。
エクスプレッシブ
お気持ち重視タイプ。感情豊かで、直感的。人との交流を楽しみ、アイデアを出すのが得意だが、時に大げさになることもある。
アナリティカル
正解重視タイプ。論理的思考を好み、データに基づいた客観的な判断を重視する。慎重で、完璧を求める傾向がある。
ドライバー
スピード重視タイプ。決断力があり、目標達成志向が強い。感情を表に出さず、論理的・効率的を重視する。
自分がどのタイプか知るには
ネット上には無料で受けられるソーシャルスタイル判断テストのサイトが多数あります。
そのURLを一部をご紹介します。
株式会社ダイレクトコミュニケーション「ソーシャルスタイル診断」
Hitostat | 本当の自分を見つける診断サイト「4つのコミュニケーションあなたはどれ?ソーシャルスタイル診断」
株式会社Questi「あなたはどんなコミュニケーションを取るタイプ?ソーシャルスタイル診断
【生活シーン別】よくあるケンカの「正体」と回避のヒント

コミュニケーションの「速度」や「重視するもの」が違うと、同じ話題でもこれだけのすれ違いが起きます。
家事分担の話し合い【ドライバー(スピード重視)× エミアブル(つながり重視)】
場面: 仕事から帰宅し、ようやく一息ついているとき。
お互いの言い分
ドライバー: 「早く決めてしまいたい。分担を明確にすれば、後で揉めなくて済むはずだ」
エミアブル: 「今はせっかくのんびりしているのに……。そんなに急かされると、なんだか責められている気がする」
すれ違いの正体
「内容」への反対ではなく、「決断の速さ」を求める側と、「その場の空気」を大切にしたい側のタイミングのズレが原因です。
回避のヒント
ドライバー側が「責めたいわけではなく、二人が後で楽になるために提案している」という意図を先に共有しましょう。
お金の使い方をめぐる話し合い【アナリティカル(正解重視)× エクスプレッシブ(お気持ち重視)】
場面: 家計アプリやクレジットカードの明細を一緒に確認しているとき。
お互いの言い分
アナリティカル: 「この支出は何? 正確に把握して、間違いのない家計管理をしたい」 → 事実確認のつもりが、相手には「否定」や「尋問」に聞こえてしまう。
エクスプレッシブ: 「そんな冷たい言い方しなくても……。楽しく買い物した気持ちをわかってほしいのに!」 → 感情共有を求めている姿が、相手には「論点をずらしている」と映ってしまう。
すれ違いの正体
「事実と数字」を優先するアナリティカルと、「その時の感情」を優先するエクスプレッシブ側の温度差からすれ違いが発生します。
回避のヒント
アナリティカル側が、数字を出す前に「正確な状況を知って安心したいだけで、責めているわけじゃないよ」と一言添えるだけで、相手の心のシャッターが閉まるのを防げます。
注意点|この理論は「レッテル貼り」のためにあるのではない

「あなたは○○タイプだからこうなんでしょ」という決めつけは、
理解ではなく、ただのレッテル貼りです。
相手の可能性を縛り、対話を拒絶する言葉になりかねません。
状況によって「モード」は切り替わる
人間は多面的な生き物です。状況や心の余裕によって、表に出てくる顔は変わります。
仕事では「ドライバー」でバリバリ決断する人が、家ではパートナーとの時間を大切にしたいと願い、穏やかな「エミアブル」のモードで接することもあります。
また、普段は慎重な「アナリティカル」の人が、旅行の計画ではワクワクが抑えきれず「エクスプレッシブ」のように振る舞うこともあります。
この理論は、「今の相手は、どんな速度と温度を求めているかな?」と探り、
歩み寄るための「思いやりツール」として使ってください。
新婚時のトラブルは「違いを知る」だけで減らせる
家庭内の行き違いは、多くの場合、相手に悪意はなく、コミュニケーションの速度や温度が違うだけ。内容そのものよりも、伝え方や受け取り方のズレから生まれていることが大変多いです。そして、自分の正しさを証明しようとした瞬間にこじれていきます。
大切なのは、「どちらが正しいか」ではなく「どう伝えれば、お互いに心地よく話せるか」です。
始まったばかりの新婚生活。
ぶつかり合うのは、それだけお互いに「真剣に向き合っている証拠」です。
タイプの違いを相手をはねつける盾にするのではなく、手を取り合う橋渡しのためのヒントにして、二人だけの正解をゆっくり作っていってください。

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