プロフィールムービーで結婚式を彩る

京都エタニティ

カテゴリー:ウェディング準備

そのムービー大丈夫?結婚式での音楽使用とISUM申請の基本ルール

投稿日:2026.03.08更新日:2026.03.20

そのムービー大丈夫?結婚式での音楽使用とISUM申請の基本ルールのイメージ

結婚式のプロフィールムービーやエンドロールに、お気に入りの楽曲を使いたいと考える方は多いものです。思い出の曲が流れるだけで、会場の雰囲気はぐっと特別なものになりますよね。

ただし、市販の音楽を結婚式ムービーに入れる場合には、著作権のルールを守る必要があります。
そのときに関わる手続きが「ISUM申請」です。

この記事では、ISUMとはどんな仕組みなのか、なぜ申請が必要なのか、申請の流れや費用までを、できるだけわかりやすくご説明します。

ISUMとは?結婚式ムービーで音楽を使うための著作権手続き

ISUMとは、結婚式の映像で音楽を使うときの著作権手続きをまとめて行える仕組みのことです。

正式名称は、一般社団法人音楽特定利用促進機構
ブライダルの映像制作で音楽を利用する際の著作権処理をサポートする団体です。

結婚式ムービーでは、映像と音楽を組み合わせて作ることが多くあります。
ただ、音楽には著作権という権利があります。たとえば次のような権利です。

  • 音楽をコピーする権利(複製権)
  • CDの音源を使う権利(著作隣接権)

これらを個人で個別に手続きするのはとても大変です。
そこで、ISUMが間に入り、結婚式での利用に限って手続きをまとめて行えるようにしています。

なぜ結婚式ムービーにISUM申請が必要なのか

結婚式では普通に音楽が流れているので、「ムービーでも自由に使えるのでは?」と思う方も多いかもしれません。

実はここには、少しだけ違いがあります。

結婚式で音楽を流すだけなら問題ない理由(演奏権)

披露宴会場でBGMとして音楽を流す場合は、「演奏権」という権利の範囲になります。
多くの結婚式場は、日本音楽著作権協会(JASRAC)などと契約を結んでいます。
そのため、会場で音楽を流すこと自体は問題ないケースが多いのです。

つまり、会場で音楽を再生するだけならOK という場合がほとんどです。

プロフィールムービーに音楽を入れると著作権が発生する理由

一方、プロフィールムービーなどでは、写真、映像、音楽を編集して、ひとつの動画を作ります。

このとき発生するのが、音楽をコピーして映像に組み込む行為です。
これは著作権の中でも「複製権」に関わります。これは先ほど述べた「演奏権」とは異なります。
そのため、ムービーに音楽を入れる場合は、別の許可、「複製権」に関するが必要になるのです。

もし許可なく使用し、権利侵害になった場合、以下のような処置がとられます。
・ムービーの上映停止
・DVDの回収
・配布停止
(著作権侵害には刑事罰も適用され、悪質な場合は10年以下の懲役または1000万円以下の罰金等が科される可能性があります。)

無許可で使用すると著作権侵害になる可能性

もし手続きをしないまま音楽を映像に入れてしまうと、著作権のルールに違反してしまう可能性があります。

その問題を防ぐために用意されている仕組みが、ISUM申請です。

ISUM申請は、新郎新婦が直接申請することはできません。
多くの場合は映像制作会社が手続きを代行します

ISUM申請が必要な結婚式ムービーとは

ISUM申請が必要になるのは、音楽を映像に組み込むムービーです。
ポイントは、映像と音楽を編集して一体化させているかどうかです。

逆に、映像には音楽を付けず、音楽はCDをそのまま流すだけなら、申請が不要な場合もあります。

ISUM申請の流れ|結婚式ムービーで音楽を使う手続き

ISUM申請は、一般的に次の流れで進みます。

[1] 楽曲がISUM登録曲か確認

まず、その楽曲がISUMに登録されているかを確認します。

ISUMには楽曲データベースがあり、曲名やアーティスト名で検索することができます。
ここに登録されている曲であれば、結婚式ムービーで利用できる可能性があります。

ISUM楽曲データベース https://isum.or.jp/music/
ISUM楽曲検索ページ https://isum.or.jp/music/search/

[2] 映像制作会社が申請

ISUM申請は、基本的にISUM登録事業者のみが行えます。
つまり、新郎新婦が直接申請することはできません。

多くの場合は、結婚式場や映像制作会社が申請を代行します。

[3] 使用料の支払い

楽曲を使用する際には、利用料が発生します。

一般的には1曲あたり数千円程度が目安ですが、料金は制作会社によって少しずつ異なります。

[4] DVDなどの制作

申請と支払いが完了したら、映像制作会社がDVDまたはデータとしてムービーを仕上げます。正規に許諾を得た証明として「ISUM許諾ステッカー」がDVDケース等に貼られてお手元に届きます。

ISUM申請の費用|楽曲使用料の目安

費用は制作会社によって異なりますが、京都エタニティでは1曲あたりの申請料 5,500円(税込)です。複数曲を使用・セットでご注文される場合は、使用される曲数の料金がかかります。

ISUM申請の注意点|結婚式ムービーで音楽を使うときのルール

ISUM未登録曲は使用できない

ISUMのデータベースに登録されていない曲は、原則として結婚式ムービーに使用できません。

CD原盤が必要

音源は、基本的に正規のCD音源が必要になります。

利用方法にルールがある

ISUM申請は、主に結婚式で上映するムービーを対象にした制度です。
そのため、YouTubeなどインターネット公開などには別のルールが適用されます。

ISUM対応の結婚式ムービー制作会社を選ぶポイント

結婚式ムービーを依頼する場合は、次の点を確認しておくと安心です。

✓ ISUM登録事業者かどうか
正しく申請できる会社か確認しましょう。

✓ 申請代行をしてくれるか
楽曲選びから手続きまでサポートしてくれる会社だと安心です。

✓ 曲数に柔軟に対応できるか
プロフィールムービーでは複数曲使うこともあります。

\ ISUM申請に関してはこちらもご覧ください /
ウェディングムービーの音楽、これで安心!ISUM(アイサム)申請のすべて

ISUM申請を理解して安心して結婚式ムービーを作ろう

プロフィールムービーやエンドロールに市販の楽曲を使う場合、著作権のルールを避けて通ることはできません。披露宴会場で音楽を流すだけであれば演奏権の範囲で対応できることが多いものの、映像に音楽を組み込む場合は複製権などが関係してきます。

こうした手続きをまとめて処理する仕組みがISUM申請です。
ISUMに登録された楽曲であれば、結婚式ムービーで使用するための著作権手続きを、映像制作会社などの登録事業者が代行して申請できます。
新郎新婦が個別に権利者へ申請する必要はありません。

結婚式ムービーで音楽を使う際は、
・使いたい楽曲がISUMに登録されているか
・制作会社がISUM申請に対応しているか
この2点を事前に確認しておくと安心です。音楽はムービーの印象を大きく左右する大切な要素です。
著作権のルールを守りながら、お二人らしい結婚式ムービーを完成させましょう。

京都エタニティでもISUM申請を代行しております。お気軽にご相談ください。
\ 京都エタニティのISUM申請に関してはこちらもご覧ください /
Customer Support ムービーに使用する音楽著作権

プロフィールムービープラン一覧
オープニングムービープラン一覧
サンクスムービープラン一覧
エンドロールプラン一覧