カテゴリー:結婚生活のコツ
もしかして彼も?それとも私?結婚前に知っておきたい「実家依存」のこと
投稿日:2025.09.14更新日:2025.09.26

彼との結婚を考えているあなた。
幸せな未来を想像する一方で、ちょっぴり不安を感じていませんか?
「彼は週末になると実家に帰ってばかり…」
「何かあったときにすぐにお母さんに電話するのってどうなの?」
彼のそんな行動、もしかしたら、それは「実家依存」かもしれません。
しかし、実家依存は男性だけでなく、女性にも起こりうることです。
目次
自立心が無く、実家に頼りすぎる「実家依存」
実家依存とは結婚している夫婦のどちらかがあるいはどちらもが、自立心が無く、精神的にも経済的にも実家に頼りすぎている状態のことです。
「実家依存症」とも呼ばれますが、「症」といっても病気と診断されるものではありません。あくまでも、夫婦の関係性を説明する言葉です。
実家依存かも?チェックリスト
あなたやパートナーにこんな様子はありませんか?もしもあったら実家依存かも…?
- 頻繁に実家に帰る(週に何度も)
- 些細なことでも実家に相談する(夫婦で決められることも親に聞く)
- 家庭より実家の意見を優先する
- 結婚後も親の判断やサポートに頼りきり
- 夫婦としての独立や自立が困難
「あれ?これって普通じゃないの?」 「うちは単に仲が良いだけ」と思った方もいるかもしれませんね。
「依存」と「仲が良い」の違い

実家と仲が良いのはとても良いことです。適度な距離感を保ちながら、お互いに助け合う関係は健全だと言えます。
問題なのは、過度な依存です。なんでも実家に頼りきりになると、ふたりの家庭より実家が中心になり、夫婦関係に亀裂が入ってしまうことがあります。
「依存」と「仲が良い」の境界線は、夫婦の関係や家庭運営に支障が出ているかどうかです。
どうして実家依存に?
子どもの頃から親と密接に関わってきた場合や、過干渉な親のもとで育った場合、なかなか自立心が育ちにくいと言われています。これらは本人や親に悪意があるわけではなく、家族の愛情が強すぎた結果とも言えます。
また、社会に出てストレスを感じたときに、安心感や心の安定を実家に求めてしまう人もいます。
実家依存が原因で起こること
もしこのまま結婚して、どちらかが実家依存だった場合、こんなことが起こるかもしれません。
- 家庭の主導権が実家側に移る
- 夫婦間のコミュニケーションが減る
- 夫婦間の信頼関係が損なわれる
- 配偶者が孤独感や疎外感を感じる
- 夫婦で決めるべきことが決められない
実家依存は離婚の原因になる?

「実家依存」そのものが法律で離婚事由として定められているわけではありません。
しかし、過度な実家への依存が原因で夫婦関係がうまくいかなくなり、結婚生活が破綻してしまった場合、離婚が認められる要素になる可能性があります。
結婚はふたりで「新しい家族」をつくること
実家依存症は、愛情深い家族関係から生まれることもある現代的な問題です。どこの過程でも起こりえることかもしれません。
これから結婚を考えているあなたに、ぜひ知っておいてほしいことは、結婚とは、実家から離れてふたりで協力し、新しい家族をつくっていくことです。
健全な夫婦関係を築くためには、実家との適切な距離感を保ちながら、二人で新しい家庭を作っていく意識が重要です。

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