カテゴリー:ウェディング準備
チャペル式と教会式の違いとは?知っておきたい結婚式スタイルの基本
投稿日:2025.11.04更新日:2025.11.21

挙式のスタイルには、チャペル式・教会式・神前式・人前式などさまざまな形式があります。
その中でも混同されやすいのが「チャペル式」と「教会式」です。
どちらもキリスト教の雰囲気を取り入れた挙式のスタイルですが、実は会場の性質や進行内容には違いがあるんです。
この記事では、チャペル式と教会式の違いをわかりやすく整理し、おふたりに合った挙式スタイルを選ぶためのポイントをご紹介します。
目次
チャペル式とは

チャペル式は、ホテルやゲストハウス、結婚式場に併設されたチャペルで行う挙式スタイルです。
宗教的な制約がなく、信仰の有無を問わず誰でも利用できるのが特徴です。
式の進行は「牧師」や「司式者(進行役)」が担当し、賛美歌や指輪交換などの演出を含むことが多いですが、宗教儀式というよりも“セレモニー”としての意味合いが強いのが一般的です。
照明や音楽演出の自由度が高く、明るく華やかな雰囲気を作りやすいスタイルです。
チャペル式の特徴
- ホテル・式場併設型でアクセスが良い
- 宗教色が控えめで、誰でも挙式できる
- 音楽や照明などの演出を自由に取り入れやすい
- 写真映えするチャペルやガラス張りの会場も多い
教会式とは

教会式は、実際のキリスト教会(カトリックまたはプロテスタント)で行う挙式スタイルです。
神父や牧師が進行し、聖書朗読や賛美歌、祈祷などの宗教儀式として執り行われます。
信者または紹介を受けた方のみが対象となる教会もあり、会場によって条件が異なります。
厳かな雰囲気の中で、神の前で永遠の誓いを立てるという形式を大切にしたい方に選ばれる傾向があります。
教会式の特徴
- 実際の教会施設で行う宗教儀式
- 神父や牧師による正式な進行
- 聖書朗読や賛美歌など、定められた形式に沿って進む
- 静かで格式のある雰囲気を重視したい方向け
チャペル式と教会式の比較
| 項目 | チャペル式 | 教会式 |
| 会場 | 結婚式場・ホテルなど | 実際の教会 |
| 宗教的意味合い | 弱い(演出中心) | 強い(宗教儀式) |
| 信者以外 | 挙式可能 | 制限がある場合あり |
| 雰囲気 | 明るく自由 | 厳かで伝統的 |
| 演出の自由度 | 高い | 制限があることが多い |
どちらのスタイルにも良さがあり、「自分たちらしい雰囲気を重視するか」「伝統的な儀式としての厳かさを求めるか」で選ぶと良いでしょう。
披露宴への進行
挙式を終えたあとの披露宴は、少し緊張がほぐれてゲストとの時間を楽しむひとときです。
挙式のスタイルによって雰囲気は異なりますが、どちらの場合も「披露宴への流れを意識した進行」を大切にするとよいでしょう。
チャペル式や教会式では、挙式後に写真撮影やウェルカムドリンクの時間を設けるケースが多く見られます。
披露宴の開宴タイミングやゲストの誘導方法は、事前にしっかり確認しておくと当日慌てることがありません。
また、音楽や演出のトーンを挙式の雰囲気に合わせることで、一連の流れに自然な統一感が生まれます。
まとめ
チャペル式と教会式は見た目が似ていても、会場の性質や挙式の意味合いには明確な違いがあります。
「どんな雰囲気で誓いたいか」「どんな時間を大切にしたいか」で選ぶのが理想的ですが、教会式は誰でも自由に申し込めるわけではないという点にはご注意ください。
事前に式場や教会に相談し、納得できるおふたりのスタイルを見つけてくださいね。
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