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カテゴリー:ウェディング準備

お母様のブライダルマザードレス

投稿日:2024.01.23更新日:2024.01.26

お母様のブライダルマザードレスのイメージ

一昔前までは結婚式の母親の服装と言えば黒留袖が定番でした。
現在は、結婚式のスタイルも多様化に伴い、洋装スタイルを取り入れる方も多くいらっしゃいます。

娘さんや息子さんの結婚式を控えているお母様が着るドレスをブライダルマザードレスと言います。

ご自身のウェディングドレス選びや結婚式の準備が整いはじめたら、ぜひお母様のドレスについても一緒に考えてあげましょう!

ブライダルマザードレスとは?

名前の通り、結婚式でお母様が着るフォーマルなドレスのことです。

「黒留袖より格が下がる?」と心配される方もいらっしゃいますが、そんなことはありません。
黒留袖に代わる、新郎新婦の母親として品格のあるものとして扱われます。

結婚式のスタイルが多様化した影響

現在では、レストランウェディングや屋外でのパーティースタイルなどの様々な様式が増えました。
また、コロナ禍においてはオンラインで結婚式を挙げるなどの新たな方法も生まれました。

そのため、お母様も結婚式のスタイルに合わせてドレスを選ぶ方もずいぶん増えました。

フォーマルなマザードレスを選ぶポイント

結婚式のスタイルが多様化したとはいえ、あくまで品位を保ちながら、きちんとした正装としてマザードレスを着用したいものですよね。

格式ある会場でのマザードレスは正礼装

招待客をお招きする結婚式では、やはり正礼装で臨みましょう。
これには、アフタヌーンドレスやイブニングドレスが該当します。

  • 袖は七分丈〜長袖
  • スカートは膝下〜くるぶしまでの長さ
  • 生地は光沢のないもの

レストランスタイルなどカジュアルな結婚式準礼装

カジュアルな結婚式では、準礼装でも構いません。
セミアフタヌーンドレスやカクテルドレスが該当します。

  • ノースリーブなどの場合はボレロやストールを着用
  • スカートは膝丈〜ミモレ丈
  • 生地はできるだけ光沢がないものか過剰でないもの

略礼装と呼ばれるのは、カクテルドレスやワンピースなどです。
結婚式の招待状に「平服でお越しください」という記載がありますが、これに該当します。
お母様の着用するべきドレスはこの略礼装には向きません。

ドレスもそれぞれの品格によって袖丈やスカート丈などに違いがあります。
露出の程度や素材などもある程度決まっていて、ドレスコードによって定められています。

しかし、ドレスは海外から入ってきたものなので、日本での慣習とは多少異なるものがあります。
ですので、ドレスコードにあまり神経質になる必要はないでしょう。

心構えとしては、あくまで正装の場ですので、好みだけでドレスを選ぶことは避けるという点です。
会場の格式、結婚式の様式や時間帯などを考慮して、場に合ったマザードレスを選びましょう。

両親&両家で「格」のバランスをとる

お母様がマザードレスを着用する場合、押さえておきたいのは相手型のお母様との格を合わせることです。

相手方が黒留袖を着る場合、同じ格付けのアフタヌーンドレスやイブニングドレスが相応しいでしょう。
また、合わせてお父様もモーニングを着用されることがおすすめです。

準礼装の場合は、お父様はタキシードなどになります。

また、着物は体への負担をかけることもあり、おばあ様やおじい様と3世代に渡りドレスを選ばれることもおすすめです!

両家のバランスをとって、ご両親たちと素敵なフォーマルドレスをでお客様をお迎えしましょう!