カテゴリー:ウェディング準備
「理想の二人暮らし」を実現!後悔とサヨナラする物件選び5つの鉄則
投稿日:2025.12.11更新日:2025.12.26

二人暮らしのスタートは、新しい生活へのワクワクでいっぱいです。
楽しく過ごせそうな住まいを「ここだ!」と決めて、いざ住み始めると.
「こんなはずじゃなかった」と後悔した、という話もよく聞きます。
しかし、そうした後悔は、実は内見や事前のチェックでほとんど避けられるものばかりなのです。
今回は、特に失敗しやすいポイントを5つに絞ってご紹介します。
目次
【チェック1】そこ、災害リスクは大丈夫?
物件の見た目の安心感や、高層階であることだけでは判断できないのが「災害リスク」です。いざという時に後悔しないためにも、必ず住所単位でリスクを確認しましょう。
ハザードマップを確認しましょう
「ハザードマップ」とは、洪水、土砂災害、高潮などのリスクが、その物件の住所で色分けされて示されている地図です。基本的にすべての自治体(市区町村)が作成・公開しています。
一見安全そうに見えても、地盤や周囲の環境でリスクが異なるため、必ず地図上で確認しましょう。
「大丈夫だろう」といった自分の感覚や思い込みではなく、その土地が持つ危険性を、客観的に明確に把握することが、二人の生活を守る第一歩です。
【チェック2】リモートワーク時代に必須―「音」の伝わり具合
二人で生活する場合、「音」の問題は深刻なストレス源になりかねません。
特にリモートワークが増えた今、生活音や隣室の音が気になると集中力を欠いてしまいます。

国土交通省の住宅性能表示制度を見ると、「遮音等級」という項目で、生活音がどこまで響くかを数値で知ることができるのですが、この制度で評価されている物件は未だ3割程度。さらに賃貸物件となると、「遮音等級」のような専門的なデータが公開されていないことが多いのが実情です。
そこで、建物の仕様から音の伝わりにくさを推測しましょう。
遮音性を左右する「3つの建築構造ポイント」
| 建物の構造 | RC(鉄筋コンクリート造)やSRC(鉄骨鉄筋コンクリート造)は、木造や軽量鉄骨造に比べて遮音性が高い傾向があります。 |
| スラブ厚(床のコンクリートの厚さ) | 床のコンクリートの厚さが200mm以上あると、上階からの足音などの「重量衝撃音」が伝わりにくくなります。内見時や契約前に不動産会社に尋ねてみましょう。 |
| 壁の材質 | 隣戸との間の壁がコンクリートでできているか、石膏ボードだけでできていないか、軽く叩いて音の違いを確かめるのも手です。 |
【チェック3】光熱費と快適さを決める「窓とサッシ」の性能
室内の寒さ、結露、そして光熱費に直結するのが、窓とサッシの性能です。
見た目は同じでも、性能の低い窓では冬場に窓際に立つのも辛くなるほど冷え込みます。
快適さを生む窓の断熱性能を見抜くポイント
| サッシの素材 | サッシ(窓枠)が「樹脂サッシ」かどうか。アルミサッシに比べて断熱性が格段に高く、結露しにくいです。 |
| ガラスの構造 | ガラスが「複層ガラス(ペアガラス)」か、またはそれ以上の多層ガラスか。ガラスの重なる枚数が増えると、外気の熱が伝わりにくくなります。 |
| 過去の結露跡 | 賃貸や中古の戸建ての場合、サッシの隅や窓下の壁紙に、過去のひどい結露によるシミやカビの跡がないか確認しましょう。これは断熱性能の低さを示している可能性が高いです。 |
窓は熱の出入りが最も多い場所。ここをクリアするだけで、二人の冬の快適さが劇的に向上します。
【チェック4】「多分大丈夫」は危険!ネット回線名も事前確認して

今の時代、電気・ガスと同じくらい必須なのがネット環境です。
特に二人ともオンライン会議をしたり、動画ストリーミングサービスを利用したりする場合、回線速度は生活の質を大きく左右します。
失敗しないための「光回線と電波の事前特定」
既存回線は何か、希望回線を導入できるか
まず、(集合住宅の場合)すでに設置されている光回線の名前(会社名)を不動産会社に確認しましょう。
もし、自分が希望する光回線が設置済みのものと異なる場合は、その回線がこの物件に引き込み可能か(管理上の許可が得られるか)も併せて尋ねてください。
【重要】 その後、必ず回線会社の公式サイトで住所を検索し、提供エリア内かと回線方式(光配線かVDSLか)を自身で最終確認してください。
<ポイント> 建物全体で一本を共有するVDSL方式よりも、各戸に直接光ファイバーを引き込む光配線方式の方が、二人同時の利用でも速度が安定しやすいため推奨されます。
携帯電波の確認
携帯の電波状況も、各キャリアの公式サイトのエリアマップで確認しておくと安心です。
「光回線導入済み」と書いてあっても、その回線が二人にとって十分な速度を出せるかは別問題です。
「多分大丈夫」と契約すると、入居後にネットが開通せず数週間待たされたり、速度が遅すぎて仕事にならなかったりといった事態を招きかねません。
【チェック5】内見で実際にやってみて!「二人同時に」動線チェック
単身者向けの物件選びと最も違うのが、「動線」のチェックです。
二人暮らしでは、朝の身支度、料理、洗濯など、決まった時間に動作が重なる場面が多くなります。
渋滞を回避する「同時動作シミュレーション」
| 洗面所/脱衣所 | 朝の忙しい時間に、二人同時に歯磨きや洗顔をするフリをしてみましょう。狭すぎてぶつからないか、一人が洗面台を使っている間に洗濯機のフタが開けられるかなどを確認。 |
| キッチン | 一人がシンクで皿洗いを、もう一人がコンロの前に立ってみましょう。冷蔵庫の開閉で邪魔になったり、調理スペースが狭すぎたりしないかチェック。 |
| ベランダ/洗濯物 | 洗濯物を干す場所に行く動線で、障害物はないか。また、ベランダで二人が並んで作業するスペースがあるかを確認。 |
家具がない内見時こそ、二人の体のサイズ感をシミュレーションして、暮らしの「動線渋滞シーン」を見つけ出しましょう。
直感で選んだ物件を「後悔のない選択」に

日当たりや間取り、内装など、一目見て「ここに住みたい!」と感じる直感、
それも物件選びの大切なポイントです。
しかし、その直感で選んだ物件に、実際に住んでみても「ここでよかった」と思えるためには、
客観的な確認が欠かせません。
この記事で考えた5つのポイントを意識するだけで、物件はぐっと選びやすくなります。
目に見える魅力だけでなく、「ずっと続く二人の快適さ」をしっかり確認して、後悔のない理想の住まいを見つけてください。
京都エタニティでは、おふたりの新生活の門出を演出するウェディングムービーを制作しております。いろんなシーンで使っていただけるプランをご用意しています。
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