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カテゴリー:ウェディング準備

エスコートカードと席次表、この2つはどう違う?結婚式での使い分けと選び方

投稿日:2025.11.18更新日:2025.12.26

エスコートカードと席次表、この2つはどう違う?結婚式での使い分けと選び方のイメージ

結婚式でゲストを案内する際に使われる「エスコートカード」と「席次表」。

どちらもゲストを席へ導くためのアイテムですが、役割や雰囲気、準備の仕方には違いがあります。

最近では、エスコートカードを取り入れるカップルも増えており、式の雰囲気やゲスト人数に合わせて、どちらを使うか・または両方を使うかを選ぶのが一般的です。

この記事では、それぞれの特徴やメリット・デメリット、そして上手な使い分け方をまとめました。

エスコートカードとは?

エスコートカード

エスコートカードは、受付やウェルカムスペースに並べておき、ゲストが自分の名前を探して席を確認するためのカードです。

カードには「名前」と「テーブル名(または番号)」が書かれており、ゲストはその情報をもとに自分のテーブルへ向かいます。

エスコートカードの特徴

  • 海外ウェディングをきっかけに広まった演出アイテム
  • 装飾の一部としてウェルカムスペースを華やかにできる
  • カードを吊るしたりボードに並べたりと、自由なデザインが可能

メリット

  • 演出性・デザイン性が高い
     カード自体を装飾の一部として楽しめる。写真映えも抜群。
  • ゲストが名前を探す楽しみがある
     くじ引き感覚で探す時間が演出としても成立する。
  • 素材や形の自由度が高い
     紙、アクリル、木製タグなど、会場のテーマに合わせて作るのもよい。

デメリット

  • 席順までは分からない
    テーブル単位で案内する形式が多く、どの席に座るかは自由とするのが一般的。
    そのため、案内時には「同じテーブル内のお好きな席にどうぞ」と一言添えるとスムーズです。
  • 人数が多いと探しにくい
    ゲストが多い場合、カード探しに時間がかかることも。
  • 直前の変更に対応しにくい
    席やテーブル名を変えるとカードの差し替えが必要になる。

席次表とは?

席次表

席次表は、披露宴会場の座席配置を一覧で示した印刷物です。

ゲスト全員の名前と座席位置が記載されており、披露宴では最も一般的な案内アイテムとして使われてきました。

メリット

  • 会場全体の配置が一目でわかる
    自分の席だけでなく、ほかのゲストの位置関係も把握できる。
  • 座席トラブルを防げる
    親族・上司・友人などの並びをきちんと確認でき、進行スタッフにも共有しやすい。
  • 記念として残せる
    プロフィールやメニューを一体化したデザインなら、思い出の品にもなる。

デメリット

  • 準備・修正に手間がかかる
    名前や肩書きの確認・校正に時間を要する。
  • 直前の変更が難しい
    欠席者や席替えがあると再印刷が必要になることも。
  • 受付が混み合う場合も
    配布に時間がかかるため、導線を意識して準備が必要。

人数と式のスタイルで選ぶポイント

少人数〜中規模婚(〜80名程度)ならエスコートカードが人気

少人数婚やカジュアルなパーティーでは、エスコートカードが映えます。

ゲストがカードを探す時間も演出の一部になり、自由な席の雰囲気を楽しめます。

ただし人数が多い場合は、五十音順に並べる、アルファベットごとに区分けするなどの工夫をするとスムーズです。

大人数やフォーマルな披露宴なら席次表が安心

親族や会社関係のゲストが多い場合は、席次表がわかりやすく確実です。

進行スタッフや司会者も全体の配置を把握でき、式全体の進行をスムーズに保てます。

両方を組み合わせるスタイルも

最近では、「エスコートカードでテーブルまで案内し、各席には席次表を置く」という、両方を組み合わせたスタイルも人気です。

受付での混雑を避けつつ、席順の明確さも保てるため、両方のいいところどりができます。

また、ゲストへのおもてなしの印象も高まり、「わかりやすくておしゃれ」という声も多く聞かれます。

エスコートカードと席次表の選び方まとめ

披露宴会場 番号が書かれたテーブル

エスコートカードと席次表は、どちらもゲストを心地よく迎えるための大切なアイテムです。

どちらかと言うと、前者はデザイン性や演出を重視したい方向け、後者は正確さやフォーマルさを重視したい方向けです。

会場の広さ・人数・式の雰囲気に合わせ、柔軟に取り入れるのがよいでしょう。

  • ゲストが少人数なら「エスコートカード」で華やかに
  • 大人数を招いた披露宴なら「席次表」でわかりやすく
  • 両方を組み合わせて実用性とおしゃれを両立

といった選び方もおすすめです。

「ゲストが迷わず、気持ちよく着席できるか」を意識して、おふたりらしいおもてなしのスタイルを見つけてくださいね。

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