プロフィールムービーで結婚式の余興を盛り上げる

「なんでそんなことで怒るの？」
「どうして、こっちの気持ちが伝わらないんだろう？」

パートナーとの関係で、こんな疑問がふとよぎったことはありませんか？
相性が悪いのかも…と思いがちですが、実は根本にあるのは「文化の違い」かもしれません。

文化と聞くと「国籍が違う人同士の話でしょ？」と思われますか？
でも実際には、同じ国・同じ言語を話していても、それぞれの家庭の文化は驚くほど違うのです。

たとえば──

• ごはん中にテレビをつけるのはアリ？ ナシ？
• 「ありがとう」は口にするもの？ それとも察してもらうもの？
• 親とどれくらいの距離感が普通？ 頼る？ 距離を取る？
  

こうした些細な違いが、実は日々のすれ違いを生んでいます。
では、どんな“文化のズレ”が見落とされがちなのでしょうか？

気づきにくいけど大切な、文化の違い３つ

食事に対する価値観：食卓は「絆」か「作業」か？

あなたにとって食事の時間は、どんな意味を持っていますか？
「一緒にごはんを食べる＝家族の温もり」と感じる人もいれば、
「お腹が満たされればOK」という実用的な人もいます。

「せっかく作ったのに無反応」
「スマホばかり見てて会話がない」

そんなモヤモヤは、単なるマナーの問題ではなく、育った家庭の「食卓文化」の差かもしれません。

言葉の選び方：感謝や謝罪は「言うもの」？「感じ取るもの」？

「ありがとう」や「ごめんね」。
これらを毎回言葉にすることが当たり前な人もいれば、気持ちはあるけれど、口に出すのは少し照れくさいという人もいます。

また、気持ちをストレートに伝える文化と、遠回しに伝える文化の違いもあります。
「言わなくても察してよ」タイプと「言わなきゃわからない」タイプ。
このすれ違い、意外と根深いんです。

家族観の違い：親との距離、どう感じてる？

「結婚後は親とは適度な距離をとるのが普通」
「何かあればすぐ相談するのが家族でしょ」

どちらも間違いではありません。
でも、どちらも「自分の当たり前」を前提にしてしまうと、パートナーとの意見が食い違ってしまいます。

結婚準備、同居や別居、親との付き合い方…。
こうした場面で「家庭文化」が顔を出す瞬間は意外と多いのです。

「違うんだ」と気づくだけで、関係は変わる

価値観の違いを感じたとき、まず大切なのは、「自分の常識が相手の常識とは限らない」という気づきです。

なぜ相手はそう考えるのか？
どんな家庭で、どんな経験をしてきたのか？
背景を想像するだけで、モヤモヤや誤解がスッと軽くなることがあります。

人間同士、残念ながら100%理解し合うことはとても難しいことです。
ですが、少しでもわかろう、分かり合いたいという気持ちが、ふたりの関係を深めていきます。

文化の違いは「弱点」ではなく「広がり」

価値観の違いは、確かに最初は戸惑いや衝突を生むかもしれません。
でもそれは、決してマイナスではありません。

なぜなら、それはふたりの世界を広げてくれるチャンスだからです。

自分と違う考えを知ることは、視野を広げること。
その経験は、パートナーとの関係だけでなく、人生全体に深みを与えてくれます。

異なる「文化」を伝えるツール

とはいえ、「言葉で説明するのは難しい…」と感じる方も多いでしょう。
こんな方法はいかがでしょうか。

たとえば──

• 幼少期の写真や映像をまとめて、相手に自分の育った環境を見てもらう
  
• 両家それぞれの家族らしさが現れている写真を見せあって距離を近づける
  

写真や画像を何枚も、それもつきっきりで説明しながら見るのは、大変かもしれません。これをコメント付きの映像にしておくなら、お互いだけでなくそれぞれの家族とも共有しやすく、言葉だけではうまく説明できないことも伝わりやすいでしょう。

違いはズレではなく、お互いを深く理解しあうきっかけ

結婚生活は、「まったく違うふたつの文化の出会い」でもあります。
違いは、時にぶつかり合いを生むこともあるでしょう。
でもそれは、新しい理解と成長の入口でもあるのです。

大切なのは、「同じ感じ方を求めること」ではなく、違いを認めて、尊重し合うことです。

ナシ婚（結婚式披露宴をしないこと）を選んだ人でも、プロフィールムービーだけは作ってお互いの家族に渡す、という方がいらっしゃいます。

ナシ婚についてはこちらも読まれています
結婚式をしないふたりへ 「これでいいのかな？」の答えを見つけるヒントお互いの背景に触れながら、理解を深めるためにプロフィールムービーを活用してみませんか。京都エタニティでは各種ムービーを制作しております。お気軽にお問合せください。
プロフィールムービープラン一覧
サンクスムービープラン一覧