プロフィールムービーで結婚式の余興を盛り上げる

京都エタニティ

カテゴリー:ウェディング準備

結婚式の友人代表スピーチ、何から始める?準備と構成、例文付きマニュアル

投稿日:2025.08.18更新日:2025.08.21

結婚式の友人代表スピーチ、何から始める?準備と構成、例文付きマニュアルのイメージ

結婚式の中でも、友人代表スピーチは注目を浴びます。
というのもそのスピーチから、多くの親族は新郎新婦の人柄を知るからです。
スピーチを依頼されたら責任重大です。

「自分にスピーチはできない」と尻込みしてしまう方も多いかもしれません。
でも、安心してください。この記事では、スピーチを果たすために何から始めたらいいのか、どんなことを言えばいいのかをご紹介します。参考にして、素敵なスピーチを果たしてくださいね。

スピーチ準備のステップ

Step1. なぜ自分が選ばれたのか考える

まずは、スピーチを頼まれた理由を振り返ってみましょう。
スピーチはただの挨拶ではなく、その場にいる人を代表して新郎新婦の紹介を行うということです。
それを依頼されたということは、おふたりがあなたを心から信頼していることの証しです。
その信頼に応えるためにも、伝えたいエピソードや思い出を整理しましょう。

Step2. スピーチの基本構成

話の流れはシンプルにしましょう。

  • はじめ:自己紹介とスピーチの目的
  • 本題:思い出やエピソード、感謝の気持ち
  • 結び:祝福の言葉とゲストへの感謝

この3段階を意識すれば、スムーズに組み立てられます。

Step3. 内容作りのポイント

エピソードは長すぎず、品が感じられるものを選びましょう。
笑いを誘う話と感動する話を組み合わせると、聞き手の心を引きつけやすくなります。
ユーモアはあくまで軽く、場の雰囲気を和ませる程度に抑えましょう。

何よりも、新郎新婦への祝福の気持ちをしっかり込めることが大切です。

スムーズに話すためのコツ

言葉遣いとトーン

親しい友人へのスピーチでも、結婚式はフォーマルな場です。年齢の高い方、会社の上司もいらっしゃいます。

敬語や丁寧な言い回しを意識しつつ、温かみのある表現で話しましょう。

時間配分

「あの人のスピーチは長かったな」という印象を残さないようにします。
目安は2〜3分程度。練習をして時間感覚をつかんでおきましょう。

緊張対策

何よりも練習

緊張対策は、何よりも「練習」です。自分の言葉になるよう、事前に繰り返し練習しておきます。

メモをもって登壇しましょう

丸暗記する必要はありません。メモや原稿を持って臨みましょう。
原稿には一字一句書いておく必要はなく、ポイントだけを箇条書きにしておけば、語尾等は自分らしい自然な言い回しで話すことができます。

ゆっくりと話しましょう

話すときはゆっくりと話します。スピードがゆっくりだと落ち着いた話し方に聞こえ、聞いている方も話についていきやすくなります。

この3つを押さえるだけでも、本番での安心感が違います。

注意すべきポイント

プライベートすぎる話は避ける

会場には新郎新婦の家族や幅広い年代のゲストがいらっしゃいます。
その場にいる人がだれひとり恥ずかしい思いをしないような内容にします。
また、内輪だけがわかるネタは控えましょう。

雰囲気を壊さない

冗談ばかり、軽すぎる話はやめましょう。
結婚式は本来厳粛なもの。品位を保ちつつ、温かい空気を作ることを意識します。

心に響く結婚式友人代表スピーチ例文集

パターン1:職場の友人向け(温かく親しみやすい雰囲気)

はじめ

「皆さん、こんにちは。新郎○○さんの同僚の△△です。今日という特別な日に、大切な友人のために話をさせていただく機会をいただき、緊張半分、嬉しさ半分といったところです。」

本題

「○○さんとは入社同期で、最初は『真面目すぎる人だな』と思っていました。でも、困っている後輩がいると必ず手を差し伸べ、飲み会では最後まで残って店員さんにお礼を言う、そんな姿を見ているうちに『この人についていこう』と思うようになりました。

そんな○○さんが『実は付き合っている人がいるんだ』と照れながら話してくれたのが2年前。その時の表情は今まで見たことがないほど柔らかくて、『ああ、○○さんにもこんな顔があるんだ』と驚いたのを覚えています。」

結び 

「△△さん、○○さんは本当に信頼できる人です。時々頑固なところもありますが、それも含めて愛してあげてください。○○さん、△△さんという素晴らしいパートナーを得て、あなたはもっと素敵な人になると思います。

お二人の新しい人生が、笑顔あふれるものになりますよう、心からお祈りしています。本日は本当におめでとうございます!」

パターン2:学生時代の友人向け(思い出重視)

はじめ

 「皆さん、はじめまして。わたくし、新婦○○さんの大学時代の友人、△△と申します。○○ちゃんとは大学で出会って以来、もう✕年のお付き合いになります。今日は本当におめでとうございます。」

本題 

「○○ちゃんとの思い出を振り返ると、いつも彼女の周りには笑い声が絶えませんでした。特に印象に残っているのは、就活で落ち込んでいた私に『大丈夫、△△らしさを分かってくれる会社が絶対ある』と言って、夜遅くまで一緒にエントリーシートを見てくれたこと。あの時の優しさは一生忘れません。

そんな○○ちゃんが◇◇さんの話をする時の表情は、本当に特別でした。『この人となら、ありのままの自分でいられる』そう話す姿を見て、素敵な人に出会えたんだなと心から嬉しく思いました。」

結び 

「◇◇さん、○○ちゃんは見た目以上に頑張り屋で、でも時々無理をしてしまうところがあります。そんな時はそっと支えてあげてください。○○ちゃん、あなたの笑顔がみんなを幸せにしてくれます。これからは二人で、もっと大きな幸せを作っていってくださいね。

改めて、ご結婚おめでとうございます!」

パターン3:幼馴染向け(長い付き合いを活かした内容)

はじめ

「皆さん、こんにちは。新郎○○の幼馴染の△△です。彼とは小学校からの付き合いで、気がつけばもう✕✕年の付き合いになります。長すぎて、もはや兄弟のような存在です。」

本題

「小さい頃の○○は、とにかく負けず嫌いで、ゲームでも何でも必死になる子でした。でも困っている友達がいると、自分のことは後回しにしてでも助けに行く、そんな優しさも持っていました。

大人になってからも、その本質は変わっていません。◇◇さんと付き合い始めてから、○○の表情がさらに穏やかになったのを見て、本当に良いパートナーに巡り会えたんだなと感じました。実際、◇◇さんとお話しさせていただいて、○○の良いところを本当によく分かってくださっていることが伝わってきます。」

結び

「○○、君がこんなに幸せそうな顔をするのを見るのは久しぶりです。◇◇さん、○○は子どもっぽいところも少しありますが、心根は本当に優しい奴です。お互いを大切にして、温かい家庭を築いてください。

長年の友人として、心からお祝いします。ご結婚おめでとう!」

成功のカギは準備と練習

友人代表スピーチは、新郎新婦との特別な関係をゲスト全員と分かち合う時間です。
事前準備と練習が成功のカギ。

形式ばかりにとらわれず、出席者全員に対する敬意ある自分らしい言葉で心を込めて話すことが、何よりも大切です。

新郎新婦も、会場にいるすべての人も笑顔になる──そんなスピーチを目指しましょう。

京都エタニティは、各種ムービーを取り扱っています。価格は19,800円から。
どうぞお気軽にお問合せください。
プロフィールムービー一覧を見る
オープニングムービー一覧を見る
サンクスムービー一覧を見る
エンドロールムービー一覧を見る