プロフィールムービーで結婚式の余興を盛り上げる

京都エタニティ

結婚式準備の「温度差」あるある5選と理解しあうためのコツ

投稿日:2025.04.13更新日:2025.05.02

結婚式準備の「温度差」あるある5選と理解しあうためのコツのイメージ

結婚式=人生で一番幸せなイベント。そう信じていたのに、準備を進めるうちに、なんだか心がざわつくことはありませんか?

インスタグラムやSNSで見るキラキラしたプレ花嫁ライフとは裏腹に、パートナーとの間に感じる微妙な温度差。この準備期間は意外にも「すれ違い」や「ケンカ」が起こりやすい時期でもあります。

「私ばっかり頑張ってる気がする…」そんなモヤモヤを感じたことはありませんか?今回は、多くのプレ花嫁が経験する“あるある”な温度差と、それを乗り越えて二人の絆を深めるためのヒントをご紹介します。

プレ花嫁がぶつかりやすい“温度差あるある”5選

結婚式の準備期間は、二人の価値観や考え方が浮き彫りになる時期と言えます。
プレ花嫁が特に「温度差」を感じやすい瞬間を5つご紹介しましょう。

やる気の差が見える瞬間( 「調べるのはいつも自分よ?」 )

結婚式の情報収集、会場探し、業者とのやり取り……気づけばいつも自分がパソコンやスマホにかじりついている。そんな経験はありませんか?

仕方なく、一生懸命調べて提案したことに対して、新郎からまさかの「え、それって決めなきゃいけないの?」。「え、今知ったの?」と、疲れが一気に押し寄せてきますよね。

「決めていいよ」にモヤッ( 「丸投げですかっ!」 )

さらに、「君が決めていいよ」「どっちでもいいよ」という言葉。一見、協力的にも聞こえますが、まるで他人事のように感じてしまうのはなぜでしょう。「一緒に悩んで、一緒に決めたいのに…」そんな気持ちが募ります。

意見をくれないと不安になる。( 「どっちでもいい」は困るんだけど )

招待状のデザイン、料理のコース、引き出物。自分だけでは決められないから彼の意見を聞きたいのに、「うーん、別に」「どっちでもいいよ」の繰り返し。

もちろん、本当にこだわりがないのかもしれません。でも、「私一人で決めていいのかな?」と不安になるのは当然です。「一緒に考えて、二人の結婚式を作り上げたい」という気持ちが、なかなか伝わらないもどかしさがあります。

金銭感覚のズレ( 「一生の一度のことなのにわかってくれない」 )

夢見ていた素敵な結婚式。しかし、見積もりを見て現実を知る中で、どうしても譲れない部分と、そうでない部分が出てきますよね。

特に、装花やウェディングドレスなど、女性にとって思い入れの強いものに対して、彼の口から飛び出す「そんなにするの?」という言葉。価値観の違いを感じて、心が折れてしまうプレ花嫁は少なくありません。「一生に一度のことなのに…」という気持ちとの間で葛藤してしまいます。

家族との関わり方で意見が違う( 「あなたの家はよくても、わたしは…」 )

結婚は、二人の新しい生活のスタートであると同時に、それぞれの家族とのつながりも深める機会です。

結婚式の準備に関して、自分は実家と相談しながら進めたいと考えている花嫁、かたや新郎は、新郎の親に主体的に任せて、花嫁とあまり相談しようとしない、また「自分の家族のことは特に話す必要はない」という態度を取ったりする場合。実家との関わりを大切にしている花嫁は、自分の気持ちを理解してもらえていないような寂しさを感じてしまうことがあるのです。

このように、結婚式の準備を進める中で、親御さんをどの程度巻き込むかという点で、二人の間で考え方に違いが出ることがあります。

式への価値観の違い(そもそも“こだわりたい”度が違う)

「盛大な式を挙げたい」「アットホームなパーティーにしたい」「費用は抑えたい」など、結婚式に対する価値観は人それぞれ。

「思い出に残る一日にしたい」と願う花嫁と、「実用的なものにお金をかけたい」と考える新郎。どちらの意見も尊重したいけれど、なかなか折り合いがつかないこともあります。「どうしてこんなに考え方が違うんだろう…」と悩んでしまうこともあるでしょう。

理解しあうための“クールダウン”テク

温度差を感じて、つい感情的になってしまいそうになった時。そんなピンチを乗り切るための“クールダウン”テクニックをご紹介します。

まずは、カッとなったらすぐに言葉にするのではなく、「いったん持ち帰る」ことを意識しましょう。深呼吸をして、冷静になる時間を作ります。

そして、「何に対して自分が不満に思っているのか」を、短い言葉で整理してみましょう。例えば、「もっと一緒に考えたいだけ」「私の気持ちも理解してほしい」など、シンプルな一言でOKです。

もし、どうしても煮詰まってしまったら、第三者(結婚式場のプランナーさんや、経験のある友人など)に軽く相談してみるのもおすすめです。客観的な意見を聞くことで、新たな視点が見つかるかもしれません。

仲直りしやすくなる“伝え方”のコツ

不満を伝える時、言い方ひとつで相手に与える印象は大きく変わります。ケンカ腰にならないための“伝え方”のコツを覚えておきましょう。

例えば、「なんで何もしてくれないの?」という言い方は、相手を責めるニュアンスが強く、反発を招きやすいNGな伝え方です。

そうではなく、「一緒に決めてくれたら嬉しいな」というように、自分の感情と理由を添えて伝えてみましょう。これなら、相手も素直に受け止めやすくなります。

また、「◯◯してほしい」と要求するのではなく、「◯◯したい」と自分の希望を伝えるのも効果的です。「二人で素敵な結婚式を作り上げたい」というように、ポジティブな言葉で伝えることで、相手も協力的な気持ちになりやすいでしょう。

新郎も実は「悪気がないだけ」なことも多い

プレ花嫁からすると、「もっと積極的に動いてほしい!」と感じる場面が多いかもしれませんが、新郎は決して「協力したくない」と思っているわけではないかもしれません。

男性は、女性に比べて結婚式の細かな準備に対する知識や関心がない場合もあります。「何から始めればいいのか分からない」「どうすればいいのか見当もつかない」と感じている可能性もあるのです。

だからこそ、具体的な役割を明確にしてお願いしてみるのがおすすめです。「招待状のデザインは一緒に見てほしいな」「見積書のこの部分について、意見を聞かせてほしい」というように、具体的に伝えることで、彼も動きやすくなるはずです。

また、お互いの得意なことだけを任せる「分担制」も有効です。例えば、彼は力仕事や交渉事が得意、あなたは細かい手作業やデザインが得意、といったように、それぞれの強みを活かすことで、スムーズに準備が進むこともあります。

違って当然、歩み寄る姿勢が必要

結婚式の準備期間は、価値観や温度の違いに気づかされることの連続かもしれません。でも、それは決して悪いことではありません。違うからこそ、お互いを理解し、歩み寄る姿勢が必要です。

付き合っているときは、同じところ探しをして関係性を深めますが、「この人を生涯のパートナーにする」と決めてからは、違うところをどうやって尊重できるかの努力が必要なのかもしれません。

ケンカをしてしまうこともあるかもしれませんが、それも二人の思い出に変えることができます。そのためにも、日頃からしっかりと話し合う時間を持つようにしましょう。

最後に笑って「本当に、やってよかったね」と言える結婚式を迎えるために。二人のペースで、ゆっくりと、でも確実に、準備を進めていきましょう。

結婚式準備にかける手間を少し省いて余裕を持ちませんか?京都エタニティでは、ウェディングムービー制作を承っています。ムービーに関することをお気軽にご相談ください。