カテゴリー:ウェディング準備
結婚式の変化&これからの真価
投稿日:2023.09.26更新日:2023.09.28

結婚式の「かたち」は人の数だけあると言えます。
また、時代によっても、そのかたちは様々な変化がありました。
今回はその変化を振り返ってみようと思います。

目次
昭和80年代のとにかく派手婚
この頃の結婚式のトレンドはズバリ派手婚でした!
ゴンドラやスモーク、レザー光線など、まるでアトラクションのような豪華な演出!
お色直しも何度もしてウェディングケーキも高ければ高いほどいいという、派手さを競うような傾向がありました。
若い世代からみると、もしかしたら新しく見えるかもしれませんね!
今となっては珍しい結婚式の演出も、年齢層高めの方のゲストに喜んで頂くかもしれません^^
昭和90年代に地味婚と成婚パレード
1990年代前半に、バブルが崩壊します。
それに伴い、結婚式は180度の方向転換をし、おまりお金をかけずに行う地味婚が主流となっていきます。
しかしながら、1993年には皇太子ご夫妻のご成婚もあり、日本中は一気にお祝いモードに包まれました。
パレードには19万人もの人が沿道を埋め尽くしたそうです。
皇太子妃の美しいドレス姿に憧れる方も多くいらっしゃったことでしょう。
ちょうど今年でご結婚30周年ですね。おめでとうございます!
90年代後半からおめでた婚&ナシ婚!?
この頃になると、有名芸能人が結婚と同時に妊娠を報告するということが続き、おめでた婚がブームになります。
世間をびっくりさせるカップルたちですが、しっかりと家庭を築いて歩み出そうとする姿を見せることで、周囲に納得して頂けるんだという新しい価値観も生まれ始めました。
そして、なんと結婚式を挙げないというナシ婚も選択も一つの選択肢になりました。
その代わり、何か記念に家族旅行をしたりするなど、無理のないスタイルを取るという方も多くいました。
2000年代に突入!アットホームスタイル
この頃になると、結婚式をゲストと共に楽しむというアットホーム婚が流行ります。
レストランで行う少人数のフランクな結婚式が好まれ始めます。
また、庭やプールがある一軒家を貸切って行う、こじんまりとしつつも温かいスタイルが若い世代にウケて、ゲストハウスの会場がたくさん作られました。
外資系のおしゃれなウェディングスタイルも人気を集めながらも、和装の良さに気づく方も増え始めるという、それぞれの個性を活かしたオリジナル婚へと突入します。

2010年代のきずな婚
これまでの結婚式のスタイルの流れから、結婚式そのものには様々なスタイルがあるという大前提の上で、さらに新たな価値観が生まれます。
2011年には東日本大震災があったこともあり、ふたりの繋がりや家族の大切さに重きを置いたきずな婚がという言葉が生まれました。
震災を機に、いつもずっと一緒にいられるということが当たり前では無いと気づいたカップルたちが結婚を決めたり、また家族や身内、親友といった本当に大切な人への「感謝」の気持ちを表す手段として結婚式をするということも生まれ始めました。
コロナと共に2020年代は・・・
そして、今現在の2020年代です。
この年代は、やはりコロナ禍のことを避けて通れません。
結婚式をしたくてもできないという方達がたくさん溢れてしまいました。
新婚旅行にも行きづらい時期が長く続きましたよね。
コロナ禍においては、2人だけで結婚式をし、ゲストはリモート参加といった過去には考えられないような結婚式のスタイルが生まれました。
ですが、そんな時だからこそ、結婚式の真価は問われます。
これからもたくさんの困難と向き合う覚悟を決め、これまでお世話になった方や大切な方との繋がりをきちんと確かめ合うものが結婚式と言えるかもしれません。

ウェディングムービーで大切な記憶を残す
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