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カテゴリー:結婚生活のコツ

さまざまな結婚のカタチ【事実婚・別居婚】

投稿日:2025.08.28更新日:2025.09.05

さまざまな結婚のカタチ【事実婚・別居婚】のイメージ

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今回は、多様な結婚のカタチについての記事です。

さまざまな結婚のカタチが増えている理由

現代では、女性の社会進出は当たり前。

昔は、女性は結婚して家庭に入るという選択を取ることも多かったですが、子育てと両立しながら仕事を続ける人が大半を占めるようになりました。
それにより、男女ともに経済的に自立し、人生設計を描くことができるようになりました。

一方で、男性も育児や家事に積極的に参加するようになり、お互い助け合いながら共に生活を営んでいくことが、結婚生活のスタンダードと言えるようになりました。

価値観もさまざまに多様化し、一人一人が自分らしく生きることが最も求められています。

婚姻届を出さない「事実婚」

カタチにとらわれない結婚といえば、「事実婚」があります。
事実婚とは、婚姻届を出さずして共に生活を営んでおり、実質夫婦関係である状態です。

事実婚のメリット

事実婚のメリットとしてはまず、姓を変える必要がないことが挙げられます。
また、婚姻届を出さないので、もし離婚しても戸籍に残りません

条件を満たせば、社会保障制度や行政サービスを受けることも可能です。

事実婚のデメリット

法律婚の場合、配偶者の所得が一定以下であれば受けることができる、税金の配偶者控除が受けられません。

また、遺産相続の権利がないことも大きなデメリットです。
遺言書を生前残しておくことで、故人の意思を反映し遺産を残すこともできますが、税額軽減の特例の適用を受けることはできません。

そして、子どもが「婚外子」として扱われますので、法律的にも父親となるためには役場へ「認知届」を提出する必要があります。

一緒に暮らさず円満に「別居婚」

法的に婚姻関係があっても、離れて暮らす「別居婚」というカタチもあります。

結婚したら夫婦は一緒に暮らすのが一般的ですが、さまざまな理由で別々に暮らしながらも良好な関係を築くカタチです。

別居婚を選ぶ理由

別居婚を選ぶ理由としては、仕事の都合やお互いのプライベートを尊重したいことなどが挙げられます。

生活習慣や個人の趣味などは、どんなに仲の良いふたりでも違いがあるもの。
離れて暮らすことにより、個人の自由の領域を侵すことなくお互いの人生をより尊重し合うための選択肢でもあります。

物理的な距離があるからこそ、会う時間の貴重さや相手への思いやりの気持ちを育み、「好き」を育む関係を末長く保つ方法です。

別居婚のルール

ご家族やご親戚に結婚報告をする際に、「結婚したのに別々に暮らす」ということを伝えると驚く方も中にはいらっしゃるかもしれません。

周囲に理解してもらうためには、お互いが本当に愛し合っていることを周りにきちんと知っていただくことが大切です。
だからこそ、結婚式を行うことに意味があります。

また、離れて暮らすからこそ、二人のコミュニケーションを取り合うことや会う約束を大切にすること、家計を管理することなど細やかな決め事が必要となってくるでしょう。

より良い人生のための結婚のカタチ

結婚のカタチはさまざまです。

どんなカタチであれ、人生をより良く生きるためにお互いがよく話し合い決めることが大切です。
形式にとらわれず、夫婦のベストなカタチを築いていきましょう。

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