カテゴリー:ウェディング準備
【二次会ゲスト完全ガイド】知っておくべき基本とNGマナー
投稿日:2025.11.11更新日:2025.11.28

ある日、友人から結婚式の二次会の招待状やメッセージが届きました。
「嬉しい!けど、何から準備すればいいの?」
二次会は、結婚を祝う楽しいパーティーですが、披露宴とはマナーやルールが少し違います。
初めて参加する人も、久しぶりの人も、このガイドを読めばもう大丈夫。
当日まで迷うことなく、気持ちよく新郎新婦を祝福できるよう、「ゲストが知っておくべき二次会の基本、マナー、服装、お金のこと」を分かりやすく解説します。
目次
二次会は「少しカジュアルなパーティー」
二次会とは、挙式や披露宴の後に開かれる、カジュアルなパーティーのことです。
かしこまった披露宴とは違い、主に新郎新婦の親しい友人や同僚が集まり、リラックスして交流することを目的としています。
形式ばった挨拶等のセレモニー色が薄く、ゲームや歓談が中心となることが多いですね。
披露宴との大きな違いは「会費制」
二次会は主に「会費制」で行われます。
披露宴はご祝儀としてまとまった金額を包みますが、二次会では、案内状に記載された一定の金額を受付で支払います。会費は飲食代や会場費、ゲームの景品代などに充てられます。
会費の相場は、5千円から1万円台が多いようです。

招待状が届いたらすぐ確認すべきこと
二次会の招待状を受け取ったら、まずすべきことがあります。
スムーズな準備のために、チェックリストを活用しましょう!
1. 返信はとにかく早く!
「出席」であれ「欠席」であれ、返信は期限内(できれば1週間以内)に済ませるのがマナーです。
主催者(新郎新婦や幹事)は、返信が来ないと会場の人数確定や準備が進められず、困ってしまいます。
2. 3つの重要ポイントをチェック
案内文には、必ず以下の情報が入っているはずです。
- 日時と会場: 会場の場所、最寄り駅からのアクセス、開始時間を確認。
- 会費: 金額を正確に把握し、当日スムーズに支払えるよう準備しておきましょう。
- ドレスコード: 服装の指定(「平服でお越しください」「カジュアルOK」など)がないか確認します。特に指定がない場合のマナーは後述します。
二次会での「お金」に関するマナー
会費の支払い方(二次会のみ参加の場合)
二次会のみに参加する場合は、当日、会場の受付で会費を支払います。
【会費の注意点】
- 祝儀袋は不要: 披露宴のご祝儀とは違い、会費は裸のまま(封筒などに入れず)手渡しでOKです。
- 新札を用意:できるだけシワのない新札(またはきれいなお札)を用意するのが丁寧です。
- お釣りが出ないように: 幹事の手間を省くためにも、案内された金額ぴったりを用意するのがスマート。
披露宴から引き続き参加する場合のお金
披露宴から続けて二次会に参加する場合、多くのケースでは「披露宴でご祝儀、そして二次会では別途会費を支払う」というのが一般的なマナーです。
「披露宴でご祝儀を渡しているから、二次会の会費は払わなくていいのでは?」と考える人もいるかもしれません。しかし、二次会は二次会で飲食や会場の手配が行われているため、会費も支払うのが基本です。
ただし、ごくまれに新郎新婦や幹事から「お礼も込めて、二次会の会費は結構です」と案内される場合もあります。その場合は案内に従いましょう。案内がない限りは、会費も用意していくのが正解です。
ご祝儀は渡すべき?(二次会のみ参加の場合)
二次会のみに招待された場合、「会費とは別にご祝儀も渡すべきか?」と迷う人も多いです。
- 会費のみでよいとする意見が多数です。
- ただし、「個人的にお祝いしたい」という気持ちがあれば、会費とは別に、プレゼントを渡したり、後日改めてお祝いを渡しても良いとされています。
二次会に招待された時点では、会費さえ用意すればマナー違反にはなりません。

二次会のおすすめ服装マナー
二次会はカジュアルとはいえ、お祝いの席です。「普段着」では失礼にあたります。
基本は「ややカジュアルなフォーマル」
二次会にふさわしい服装の基本は、「きちんとしているけれど、フォーマルすぎない装い」です。
| ゲスト | おすすめの服装 | NGな服装 |
| 女性 | きれいめのワンピース、セットアップ、光沢のある素材のスカートなど。 | 白のドレス(花嫁の色)、全身真っ黒(弔事を連想)、カジュアルなブーツやサンダルなど。 |
| 男性 | スーツまたはジャケット+スラックス。ネクタイは必須でない場合が多いが、あればより丁寧。 | デニムやTシャツ、穴の開いた服などのカジュアルすぎるもの。 |
披露宴から引き続き参加する場合の服装
服装は、披露宴と同じフォーマルスタイルのままで問題ありません。
特に着替える必要はありませんが、披露宴で着用したストールやアクセサリーを少しカジュアルなものに変えると、二次会のリラックスした雰囲気に馴染みやすくなります。
当日の振る舞い方と注意点
時間厳守と移動の確認
開始時間に遅れないよう、余裕をもって会場に向かいましょう。
披露宴から続けて参加する人は、披露宴の終了時間と二次会の開始時間の間が短めなことが多いです。事前に移動ルートや所要時間をしっかり確認しておきましょう。これは、新郎新婦や他のゲストに迷惑をかけないための、大切な準備です。
もし遅刻や早退の可能性がある場合は、必ず事前に主催者(幹事)へ連絡を入れておくのがマナーです。
新郎新婦への配慮
二次会は、新郎新婦が多くのゲストと交流する場です。
二人が飲食している時や、他のゲストと話している時などは、話しかけるのを少し待つなど、新郎新婦を「独占しない」ように配慮することが大切です。
特に長いお祝いのメッセージを伝えたい場合は、歓談時間中に手短に済ませるか、事前にメッセージカードを用意しておくとスムーズです。
ゲストの役割は「おめでとうの笑顔を贈ること」

二次会は、新郎新婦が親しい人たちと心から楽しむための時間です。
難しく考えすぎず、マナーを押さえたら、あとは心からの笑顔で祝福しましょう。
あなたの笑顔が、新郎新婦にとって最高のプレゼントになります。
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