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新生活に家事ストレスを持ち込まない!今どき家事シェアの始め方

投稿日:2025.07.28更新日:2025.08.01

新生活に家事ストレスを持ち込まない!今どき家事シェアの始め方のイメージ

結婚生活がスタートすると、多くのカップルが直面するのが「家事、どうする?」という問題です。

新婚のうちは「なんとなく手が空いている方がやればいい」と始めることも多いかもしれません。

けれど、それが日常になってくるとどうでしょう?
「なんで私ばっかり?」「気づいたら全部自分がやってる…」と不満がたまり、すれ違いの火種になることもあります。

家事分担は、夫婦の関係性や精神的な満足度に大きく関わるテーマ。
だからこそ、結婚生活の早い段階でしっかり話し合っておくことが大切なのです。

夫婦間の家事分担の現状

今の夫婦たちはどうしているのでしょうか?

厚生労働省「令和3年国民生活基礎調査」によると、共働き世帯の増加が続く中でも、家事の多くを女性が担っているという傾向は根強く残っています。たとえば平日の家事関連時間は、妻が4時間超、夫は1時間未満という差が出ています。

とはいえ、近年は少しずつ変化も見られます。
家事は「女性の仕事」から「夫婦で協力するもの」へと価値観が移りつつあるのです。
SNSでは「家事シェア」「家事見える化」といった言葉もよく見かけるようになりました。

単なる分担ではなく、チームとして家庭を運営していく感覚が広がっているのです。

今時の家事分担法:夫婦の役割分担とバランスの取り方

特に共働きの夫婦にとって、家事と仕事の両立は現実的な課題です。

仕事から帰ってきたあと、クタクタの状態で家事をするのは誰にとっても負担。
だからこそ、「お互いにできることをやる」という柔軟なスタンスが必要になります。

たとえばこんな工夫ができます。

  • まずは家事をリストアップし、何があるのか「見える化」する
  • 「平日は夫が料理、土日は妻が掃除」のようにざっくりでも役割を決めておく
  • アプリなどを使って、家事の予定を共有する

明確に決めすぎると窮屈になることもありますが、逆に曖昧すぎるとトラブルの元です。
お互いの得意・不得意や、忙しさに応じて柔軟に調整することがポイントです。

夫婦が家事を協力して行うメリット

家事を協力して行うことには、実はたくさんのメリットがあります。

たとえば、二人で夕食を作れば、自然と会話が生まれます。
並んでキッチンに経ちながら「今日こんなことがあってさ」と話す、それだけでも心の距離が縮まります。

さらに、負担が分散されることで、一方にかかるストレスも減少。
「ありがとう」「助かった」といった言葉が自然に出る関係は、日々の信頼を深めてくれます。

つまり、家事の分担は単なる労働配分ではなく、夫婦の絆を育てる大切なプロセスなのです。

家事分担に悩んでいるカップルへのアドバイス

それでも、うまく分担できずに悩むカップルは少なくありません。
そんなときは、以下のような視点を持つと、改善の糸口が見えてきます。

■ 優先順位をつける

家事をすべて完璧にこなすのは無理です。家事に優先順位をつけ、優先順位の低いものは頻度を減らす等「毎日全部やろう」と思わないことが大切です。

たとえば、「洗濯は毎日したいけど、掃除は週末にまとめる」「食器は夜のうちに洗うけど、床の拭き掃除は余裕があるときに」など、重要度や緊急性を考えて「今やるべき家事」を選ぶようにしましょう。

優先順位をつけておくと、忙しい日でも「これだけはやる」と決めておけるため、精神的にも楽になります。完璧よりも、無理なく続けられることを目指すのがコツです。

■ 家事時短テクを活用

最近では、便利な時短アイテムやサービスが充実しているので、うまく取り入れてみましょう。

たとえば、食事づくりでは、ミールキットや冷凍野菜が頼れる味方です。まな板代わりにして洗い物を減らす使い捨てカットシートやカット済み食材も便利。包丁やまな板を使わないだけでも、調理と後片付けの時間が大きく短縮されます。

洗濯では乾燥機付き洗濯機を活用すれば、干すといった工程を減らすことができます。掃除も、ロボット掃除機や使い捨てタイプのウェットシートを使えば、こまめなケアがぐっと楽になります。

「自分でやるしかない」と思い込まず、便利な道具やサービスを「時には借りる」という柔軟さも、家事分担を続けるうえでは重要です。

■ 家事ローテーションを組む

いつも同じ人が同じ家事をしていると、「相手の方が楽をしているかも」と、不公平感が生まれやすくなります。とくに「やって当たり前」になってしまうと、感謝の気持ちが薄れてしまうことも。

そんなときに効果的なのが、「家事ローテーション」です。
これは、「今週は夫がゴミ出し、妻が洗濯。来週は交代」といったように、週ごと・月ごとに担当を入れ替える方法です。

ローテーションを取り入れることで、相手の大変さがわかるようになり、自然と労いの気持ちも生まれます。また、「同じ家事ばかりで飽きる」といった心理的負担も減らせます。

ただし、「片付けが得意」「料理は苦手」といった個人の性格も考慮して、向いている家事を担当するのも一つの方法です。

家事分担に役立つアプリ

アプリを使えば、付箋で冷蔵庫に貼るよりも家事のタスクを共有・可視化して、リアルタイムに更新できて便利です。

Trello

特徴

  • 家事管理専用テンプレート「Household Chores(家事タスク)」では、部屋ごとや曜日ごとに分けて管理できる
  • 「洗濯」「掃除」「買い物」など家事ごとにリスト化すると、残っている家事が一目でわかる
  • 家事ごとに担当者や期限を設定できるので、「やった?」「まだ?」の確認も不要に

TimeTree

特徴

  • カレンダーを家族で共有できるアプリ
  • 通知・リマインダー機能があり、家事ごと、例えば「ゴミ出し当日」「掃除日」などの期限を設定するとリマインドが届き忘れ防止に
  • カレンダー内でチャット機能メモ機能があり、「いつ」「誰が」「何をするか」の共有がスムーズ

家事分担はお互いの協力から始める

家事は「やること」だけでなく、「どうやるか」「どう分けるか」が大切です。

新婚のうちは、話し合いやすい時期でもあります。
「これからの家庭をどうつくっていくか」という視点で、二人でじっくり向き合ってみてください。結婚生活は毎日の小さなことの積み重ねです。
うまくいかない日もあるかもしれませんが、日々の家事を協力してこなしていくことが、少しずつ信頼や絆を深めていく一歩になるはずです。

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