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カテゴリー:ウェディング準備

結婚式をしないふたりへ 「これでいいのかな?」の答えを見つけるヒント

投稿日:2025.05.13更新日:2025.05.16

結婚式をしないふたりへ 「これでいいのかな?」の答えを見つけるヒントのイメージ

最近、結婚式しない「ナシ婚」を選ぶカップルが増えています。
マイナビウエディングの「2024年 結婚・結婚式の実態調査」によると、全体の約4割のカップルが結婚式をしない「ナシ婚」スタイルを選んでいるとされています。(https://www.mynavi.jp/news/2024/09/post_45207.html)

ナシ婚を選ぶ理由も、予算の制約、仕事の忙しさ、感染症リスク、あるいは単純に「派手な儀式が苦手」という価値観など十人十色です。でも…。

「結婚式はしないけど、本当にそれでいいのかな」
式を挙げないと決めた後も、どこかに引っかかる小さな迷いはありませんか?

なぜ「もやもやした気持ち」が残るのか?

結婚式をしないと決めたカップルが感じる微妙な心の揺れには、いくつかの理由があります。

「親が結婚式だけはするように強くすすめてくる」
「入籍しただけでは、結婚の実感がわかないんです」
「親族との関係づくりのチャンスを逃した気がして…」
「友達の結婚式に出るたび、少し羨ましく感じてしまいます」

人は新しい人生のステージに進むとき、無意識のうちに「区切り」を求めるもの。
結婚式は、そんな人生の通過儀礼として「当然挙げるもの」と長い間考えられてきました。

周囲から祝福される喜び、親への感謝を伝える場、そして何より「ここから夫婦としての人生が始まる」という心の準備—これらを経験できないことへの寂しさが、時に心の片隅に引っかかりとなって残るのです。

でも、ちょっと待ってください。結婚式という形にこだわる必要はあるのでしょうか?

「形式」ではなく「心」で作るけじめの形

結婚式という形式にとらわれなくても、二人の気持ちを大切に残す方法はたくさんあります。大事なのは、「自分たちらしい特別な時間」を創り出すことです。

写真に残す特別な一日

ウェディングドレスやタキシードに身を包み、二人の姿を写真に収める「フォトウェディング」。これだけでも十分な節目になります。

春の桜並木、夏の海辺、秋の紅葉、冬の雪景色—季節を感じる中での撮影。
または、二人の日常をちょっと特別に切り取る自宅での撮影。
親御さんを招いての家族写真なら、形式張らずに感謝も伝えられます。準備の様子や撮影のビハインドストーリーがわかるような写真が残ればなおいいでしょう。

「二人で歩んでいく」という決意は目に見えませんが、写真に映せば、それを目に見える形で残しておけます。

二人だけの小さな記念日を重ねる

「入籍した日」や「初めて出会った日」など、二人にとって特別な日を大切にする—そんな記念日という習慣も素敵なけじめの形です。

豪華なレストランでのディナー、思い出の場所への小旅行、あるいは手作りの特別な食事。形よりも大切なのは、「この日だけは二人のために時間を取る」という決意です。

それを毎年続け、二人が「結婚して一緒にいたい」と決意したときを何度も思い出すことで、その日は単なる記念日ではなく、二人の歴史を刻む特別な一日になっていきます。

言葉にして残す感謝の気持ち

結婚式でスピーチするほどではなくても、大切な人への「ありがとう」を伝えたい—そんなときは、手紙にして渡すことができます。

想いを文字にすることで、自分の気持ちも整理されていくもの。日常では照れくさくて言えない言葉も、手紙なら素直に表現できるという声も多く聞かれます。

両親や祝ってくれる人たちへの感謝、パートナーへの愛情、これからの二人の誓いを書いて、渡して、残してみませんか。

映像で残す、感謝の想いと人生の節目

最近では、「ナシ婚」でも、ウェディングムービーを制作するカップルが増えています。なかでも注目されているのが、「プロフィールムービー」を両親へのプレゼントとしてアレンジする方法です。

プロフィールムービーは、もともと披露宴で新郎新婦の生い立ちや出会いを紹介する映像ですが、内容を家族向けに変えることで、感謝を届ける特別な一本に仕上がります。

家族写真にひとつずつコメントを添えたり、最後に長文の手紙を映像として流す演出も人気です。映像だからこそ、言葉や音楽、表情の力を借りて、文字だけでは伝えきれない想いが届きます。

実際に、「ナシ婚を選んだけれど、両親に感謝を伝えられなかった」と後悔する人が少なくないという調査結果もあり、その代わりにムービーを制作する事例が増えているのも事実です。

幸せの形に正解はない

結局のところ、結婚式を挙げることが幸せの証明ではありません。大切なのは、二人が「自分たちらしい新しいスタートを切れた」と心から思えることです。

それが豪華な結婚式であっても、そうでなくても、その選択に優劣はないはずです。

もし今、「式をしないのは少し物足りない」と感じているなら、自分たちらしい「けじめの形」を考えてみませんか?

あなたは、どんな「けじめ」を選びますか?

感謝の気持ちを表すのにムービーを活用してみるのはいかがですか?
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